利用マニュアル
Card Grader TCG鑑定士 の使い方
1. Card Grader とは
Card Grader は、トレーディングカードの画像をアップロードするだけで、 カードの状態を自動で鑑定するWebアプリケーションです。
PSA (Professional Sports Authenticator) の基準を参考にした 1〜10 のスコアで カードの状態を評価します。実際のPSA鑑定の結果を保証するものではありませんが、 売買前の状態チェックやコレクション管理の参考としてご活用いただけます。
2. 撮影のコツ
正確な鑑定結果を得るために、以下のポイントを意識して撮影してください。
自然光やデスクライトが理想的です。カードに影が落ちないようにしましょう。
カード領域の自動検出精度が上がります。
多少の傾きは自動補正されますが、正面に近いほど精度が高まります。
四辺すべてのボーダーが見える状態で撮影してください。
フラッシュ撮影(光の反射で傷検出に影響)/ スリーブに入れたまま / 柄のある背景 / ぼやけた画像
3. カード画像をアップロードする
トップページの点線エリアにカード画像をドラッグ&ドロップ、またはクリックしてファイルを選択します。
カードタイプを選択します。 ポケカ・MTG・ワンピースは「スタンダード (63x88mm)」、 遊戯王は「スモール (59x86mm)」を選んでください。
「鑑定開始」ボタンを押すと分析が始まります。通常 5〜15秒 で結果が表示されます。
4. 鑑定結果の見方
総合グレード
4つの分析項目を重み付けして算出した、カード全体の状態を表す 1〜10 のスコアです。
| スコア | 評価 | 状態の目安 |
|---|---|---|
| 10 | Gem Mint | 完璧な状態。肉眼で欠陥が見当たらない |
| 9 - 9.5 | Mint | ほぼ完璧。微細な欠陥が1〜2箇所 |
| 8 - 8.5 | Near Mint | 非常に良好。軽微な傷やセンタリングのずれ |
| 7 - 7.5 | Near Mint- | 良好だが目に見える欠陥あり |
| 5 - 6.5 | Excellent〜Good | 使用感あり。傷やホワイトニングが確認できる |
| 1 - 4.5 | Fair〜Poor | 大きなダメージ。折れや破れなど |
サブグレード(4項目)
| 項目 | 重み | 内容 |
|---|---|---|
| センタリング | 20% | 印刷がカードの中心にあるか。左右・上下の比率で判定 |
| 表面状態 | 35% | 傷・スクラッチ・ホワイトニング・折れの有無と程度 |
| 色・印刷 | 20% | 色褪せ・インクむら・印刷ズレの有無 |
| エッジ・角 | 25% | 辺の直線性・角の丸みの均一性・角のダメージ |
信頼度
鑑定結果の信頼性を示すパーセンテージです。画像の解像度が低い場合や、 カード領域の自動検出がうまくいかなかった場合に低下します。 70%以上であれば参考値として十分です。
5. 分析オーバーレイの見方
結果画面の「分析画像」セクションでは、各分析の結果をカード画像に重ねて表示できます。 タブを切り替えて確認してください。
センタリング
- 黄色の枠: カード外縁(物理的な境界)
- 緑の枠: 内部印刷領域(アートワーク枠)
- 赤い矢印: 中心のズレ方向と大きさ
表面傷
- 赤い枠: スクラッチ(線状の傷)
- オレンジ: ホワイトニング(白化)
- マゼンタ: 角のダメージ
色分析
彩度のヒートマップが表示されます。青色は彩度が低い(色褪せの可能性)、 赤色は彩度が高い(良好な色味)を示します。
エッジ・角
- 緑の枠: 正常な角
- 赤い枠: ダメージが検出された角
6. 鑑定履歴
ナビゲーションの「履歴」からこれまでの鑑定結果を一覧で確認できます。 日付・スコア順で表示され、各結果をクリックすると詳細を確認できます。
7. よくある質問
PSAの実際の鑑定結果と一致しますか?
本アプリはPSAの基準を参考にした自動分析です。実際のPSA鑑定では専門家が目視で判定するため、結果が異なる場合があります。あくまで参考値としてご利用ください。
鑑定に時間がかかります
初回アクセス時はサーバーの起動に30〜60秒かかる場合があります。2回目以降は通常5〜15秒で完了します。画像サイズが大きい場合は自動でリサイズされます。
スリーブやケースに入れたまま鑑定できますか?
スリーブの反射や歪みが傷として検出される可能性があるため、できるだけ裸の状態での撮影をお勧めします。
裏面の鑑定はできますか?
現在は表面のみの鑑定に対応しています。裏面対応は今後のアップデートで予定しています。
アップロードした画像はどうなりますか?
画像はサーバー上で鑑定処理にのみ使用され、処理後はメモリから削除されます。永続的な保存は行っていません。